本年の新春朱印

壬寅、今年の新年御朱印です。
「雲従龍風従虎」
(「易経‐乾卦」の「同声相応、同気相求〈略〉雲従レ龍風従レ虎〈略〉各従二其類一也」による) 龍は雲を従えることによって勢いを増し、虎は風を従えることによって早さと威を増す。物事はそれぞれ相似たものがいっしょになったり、いっしょになろうとして、うまくいくものだという意です。

SDGsをはじめ、価値観を共にする者が心一つになれば「変えられるはずがない」と諦めているものも「変えれる」そして変わる一年になると予知しています。
今やアニメ「千と千尋の神隠しのカオナシ」と化し拡大の限界を迎えた現代資本主義経済から本質的な社会主義経経済に移行されるかもしれません。(そういった意味では日本は世界に先立っているケースかと思えます。)
信仰的には、「土」(不動産=富)のこれまでの100年から「風」(無形・無色さらに心地よい香り=安)
の世紀に突入します。富(土地、財産)に縛られた者は、只々豪華な宮殿の室内から動くことを恐れるが故に風を感じられません。宮殿から外に出て、神様のお息(風)にあたることが肝心と思ってます。

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