神道扶桑教 本部 / 宍野史生 のすべての投稿

広島で平和のためのAI倫理セミナーが開催されました

7月8日〜10日「平和のためのAI倫理:ローマからの呼びかけコミットする世界の宗教」と題された国際会議が開催され管長台下が委員として参加されました。この会合は教皇庁生命アカデミー、世界宗教者平和会議(WCRP)アブダビ平和フォーラム、イスラエル諸宗教関係主席ラビ委員会により共催されました。ヴィンセンツォ・バリヤ大司教、シェイク・アブドラ・ビン・バイヤ師(アラブ首長国連邦ファトワ評議会議長)ラビ・エリエゼル・シムハ・ワイズ師(イスラエル主席ラビ委員)ら宗教者はじめブラッド・スミス氏(マイクロソフト社長)、ダリオ・キル氏(IBMシニア・バイス・プレジデント)、デイヴ・ウエスト氏(Ciscoシニア・バイス・プレジデント)そして学術関係者が集いました。

 

富士山開山御神火大祭が斎行されました

6月3日 富士山元祠(富士吉田市)にて開山御神火大祭が斎行されました。朝まで降っていた雨もあがり開式前には晴天をいただきました。古例に則り北口御師 小佐野家にて御神實 出立祭を斎行、管長台下はじめ神事員、御師団の供奉により御輿は金鳥居通りを進み富士山元祠に着到、御山第一儀となる御神火大祭は恙無く斎行され、全国各地より集まった祈願は神事員の祈りのなか清浄の神火により祈祷されました。また、文化庁支援事業による冨士山元祠の復元修理もすすみ、上棟式を斎行いたしました。棟梁の合図にあわせ参列者全員で曳き綱の儀を行いました。北口御師団の皆様方により福餅が撒かれ賑やかに開催されました。

北口御師小佐野家神前に御神實が渡御しての出立祭
全国各地から御祈願が寄せられました
今夏の富士山の安全と世界平和が祈られました
文化庁支援事業による冨士山元祠(国登録有形文化財)の復元修理では上棟式が行われました
上棟式で幣を振る棟梁

 

参考リンクhttps://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20240603/1040023421.html

齊藤義次大先達告別祭を斎行いたしました

5月19日、去る3月7日に都天還原(帰幽)されました本教長老大教正神事監齊藤義次大先達の告別祭を管長台下が斎主となり斎行いたしました。管長台下より高知冨士道扶嶽義行大我命と諡を授かりました。さらに参列者を代表して富士山北口本宮浅間神社の上文司厚宮司が弔辞を捧げました。また吉田北口御師団をはじめ大勢の皆様の参列をいただきました。

弔辞を捧げる北口本宮富士浅間神社上文司厚宮司

初代管長宍野半大我命さま式年百四十年祭を斎行しました

5月11日12日の両日、初代管長宍野半大我命さまの式年百四十祭を管長台下が斎主を勤められ斎行しました。11日は晴天の下、青山霊園にある扶桑青山奥都城で墓前祭を斎行しました。12日は太祠本殿にて霊殿祭を斎行しました。

扶桑青木奥都城での墓前祭
太祠での霊殿祭

台湾地震災害へのお見舞い

4月3日午前、台湾東部の花蓮県沖で発生したマグニチュード7.2の地震により、多くの方々が被害に遭われました。

余震により救助活動が難航するなか、未だ行方不明となられておられる方々のご無事をお祈りいたします。

台北市天母の三玉宮(元扶桑教天母教会)とは常に友好を交わしていますので、台湾の皆様や罹災された方々に深く心を寄せています。

犠牲となられた方々に対しまして深く哀悼の意を表しますと共に、罹災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

台灣地震造成了許多人的重大損失。本宮與台北市的三玉宮(原扶桑教天母教會)一直保持著友好關係。我們向遇難者深表哀悼之情,向受災者致以誠摯慰問,並表達兩國之間的團結之情。

2024.4.5

神道扶桑教 管長 宍野史生