10月11日 神道大教院にて教派神道連合会主催による公開講座「いのちの重さを考える 9」が開催されました。慶応義塾大学看護医療学部 教授 加藤眞三先生を迎へ「医療を通してみた いのちの重さ」と題し講演を頂きました。
(この講座は教派神道連合会が主催する公益事業の一環として開催する公開講座で9回目を迎えます。)
講演録は後日、ホームページに公開します。
講師 加藤眞三先生
管長台下が理事長を勤められついる世界連邦文化教育推進協議会主催により「日本文化体験交流ワークショップ」が9月16日に富士山太祠で開催されました。東久邇信彦会長も参加されました。
第一部は三浦可栄先により箏曲の代表的「六段の調べ」や「世界に一つだけの花」が演奏されました。そして留学生には実際に箏に触れていただき、「きらきら星3」の一節を体験演奏されました。第二部では益田宗佳先生、益田宗恵先生と社中の皆様のお点前で薄茶が振舞われ、ここでも留学生の参加者はお茶を点てる体験をしました。和やかにワークショップは開催され日中韓の交流がはかられました。
九月九日京都上七軒歌舞練場において天拝式を斎行しました。管長台下を斎主に関西教区の教導職が祭員を勤め斎行しました。参列者は正面に据えられた富士山一合目から頂上までのお砂を踏み天拝を受けました。また奉納演舞では上七軒の福鶴さん、清元梅弓さんらによる清元瓢箪を奉納、花を添えられました。一連の行事では北野天満宮、上賀茂神社、大本本部、石清水八幡宮を正式参拝いたしました。
8月26日 富士吉田市の富士山元祠にて富士山お山納めが斎行されました。7月15日に太祠を出御され八合目天拝宮に奉安になられ40日に渡り登拝の皆様を迎えられた御神實は御無事に御下山され元祠に還御されました。この日は富士吉田の火祭りでもあり、夕刻には元祠前に建てられた大松明に火が灯されました。
8月3日 4日の両日、比叡山宗教サミット30周年記念「世界宗教者平和の祈りの集い」が、国立京都国際会館で開催されました。キリスト教やイスラーム、仏教、ユダヤ教など18カ国の来賓24人を含む約2千人が集い、「今こそ平和のために協調を~分裂と憎悪を乗り越えて~」をテーマに話し合をもちました。管長台下は開会式典で総合司会を勤められました。日本宗教代表者会議の杜多道雄事務総長が「地球は危機に瀕していると言っても過言ではない。負の連鎖を打破し、世界平和実現のためには、お互いに対話し、相互理解を深め、価値観の多様性を認め、共生の思想を共有することが必要」と呼び掛けました。また、ローマ教皇フランシスコ名代のジョン・トン・ホン枢機卿が「年に1度のこの宗教サミットは、対話と友情の精神を築くことに大きく貢献し、人類という家族が平和に向かう新たな道を開くために、世界の諸宗教の信者の協力を可能にしています」と教皇のメッセージを読み上げ、同会議名誉議長の森川宏映・天台座主に手渡されました。
7月15日から17日 御神實が富士山八合目天拝宮に奉安されました。これから8月26日の吉田の火祭 御山納めまで天拝宮にて登山される皆様の参詣を受けます。富士山太祠からは供奉の皆様方がお供して登拝いたしました。
詳しくは以下をご覧ください。
このたび九州地方の記録的な集中豪雨により、被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
今なお非難されている皆様、復旧作業に従事されている皆様のご安全を心よりお祈り申し上げます。
神道扶桑教管長 宍野史生
7月10日 静岡県側の富士山登山道が開山し富士山本宮浅間大社で開山祭が斎行され管長台下と生沼神事師範が参列しました。浅間大社 には山縣神事部長の長男 直胤さんが奉職しており、立派に祭典奉仕を勤めていました。
7月9日 富士山太祠にて平成の富士塚復興開山式を斎行しました。
管長台下の復興経過報告に続き野口健造営委員長が挨拶いたしました。御来賓を代表して北口本宮富士浅間神社宮司 上文司厚さま、美術家富士塚研究家 有坂蓉子さま、クイック株式会社代表取締役社長 和納 勉さまよりご祝辞を頂き、また宮内庁掌典 堤公長さまによりお祝いの披講が披露されました。世界連邦文化教育推進協議会長 東久邇信彦さま、明治神宮権宮司 網谷道弘さま、徳大寺文庫会長 徳大寺實啓さま、北口御師団の皆様はじめ列席の代表の皆様が富士山のボク石を手に富士塚を登り頂上に積み上げ、管長台下と野口健造営委員長が最後の石を積み、目出度く開山となりました。参列の皆様全員が開山された富士塚を登り、お胎内と龍神宮を巡拝しました。