5月12日 国際文化会館にて第33回庭野平和賞贈呈式が開催され管長台下が参列しました。
平和賞はスリランカの「和解と平和構築センター」(Centre for Peace Building and Reconciliation -CPBR)に贈呈されました。
CPBR は 2002 年に設立されたスリランカの民間非営利団体です。インド洋に浮かぶ島国で多民族国家のスリランカでは、2009 年まで四半世紀にわたっ て激しい内戦が繰り広げられてきました。さらに 2004 年末にスマトラ沖地震の発生に よるインド洋大津波の被害を受け、内戦と災害からの復興と国民和解が現在の大きな課 題となっています。CPBR はスリランカの人々が言語、宗教、民族の違いを乗り越えて対話し、内戦と災 害で破壊された人々や社会の絆を回復するために国内の各地域で活動を展開していま す。
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天台座主傳燈相承披露の集いが開催されました
5月11日 京都にて天台座主森川宏映大僧正傳燈相承披露の集いが開催され管長台下が参列されました。
鹿児島教区 祭式研修会を開催しました
4月23日24日の両日 鹿児島市にて祭式研修会を開催し教区内の教師が参加しました。基本祭式ほか神葬祭 地鎮祭などの講習を受講しました。
熊本を震源とする九州地震へのお見舞い
4月14日深夜に熊本県を震源として発生した地震に際し、罹災された方々にお見舞い申し上げます。犠牲になられた方々に深い哀しみと慰霊の祈りを捧げるとともに、懸命な救助活動により、少しも早く不明者が救出されますよう、また依然、余震が続くなか不安を抱え避難所に避難されている方々に思いを寄せ、一日も早い鎮静を願い祈りを捧げます。
全国の教会 神事所 講社 所属の教師は共に鎮静の祈りを捧げましょう。
平成28年4月16日
神道扶桑教 管長 宍野史生
日本宗教連盟創立70周年記念式典が開催されました
4月14日 築地本願寺において公益財団法人 日本宗教連盟 創立70周年記念式典が開催され、管長はじめ鴨田参元、永田教議会議員、曽我宣教課長、深谷教務課長らが参列しました。本連盟は宗教文化の振興をとおして心豊かな社会の形成をめざし、世界平和へ貢献することを目的とし、教派神道連合会、公益財団法人全日本仏教会、日本キリスト教連合会、神社本庁、公益財団法人新日本宗教団体連合会 及び、その他の団体と緊密に提携しながら活動しています。
式典では文部科学大臣はじめ世界宗教者平和会議日本委員会理事長、全国教誨師連盟理事長より祝辞が寄せられました。管長台下は本連盟の幹事を鴨田参元は評議員を勤められています。
WCRP主催 「ミャンマーの宗教指導者を迎えての公開シンポジウム」が開催されました
4月6日 WCRP(世界宗教者平和会議日本委員会)はミャンマーの宗教指導者を迎えシンポジウムを開催しました。50年間に渡る軍事政権を経て民主化された過去と現在のミャンマーの実情が報告されました。管長台下は特別会員として参加されミャンマーの宗教指導者と懇談されました。
まつばらのお富士さん 平成の富士塚造営鎮地祭が斉行されました
4月1日金曜日 午前10時から富士山太祠 境内において平成の富士塚造営鎮地祭が斉行されました。満開の桜のもと管長台下をはじめ、造営委員長 野口 健氏 全国富士講睦會理事長 斎藤義次氏が祭主となり、富士御法家 勝間田孝一さま 高尾山薬王院 中原秀英さま 富士塚研究美術家 有坂蓉子さま 北口御師歳司 原寅夫さま 刑部自生さま ときめきの富士写真家 ロッキー田中さま 元バチカン大使 上野景文さま 美術評論家 徳大寺實啓さま 日本木彫芸術財団理事長 白井常雄さま をはじめ多数の御来賓の皆様を迎え盛大に開催いたしました。神事では生沼邦彦 坂本文蔵 石川 隆 の先達方による江戸富士講伝統のお焚き上げにより造営予定地が清められるなか、管長台下と野口健委員長が最初に忌鎌を、設計者の岡村耕治さま 施工者の鴨志田 潔さま 芝江組 芝江貞徳さま 協力者の小林保義さまらが忌鍬を入れられました。鎮地祭ののち、本殿にて管長台下と野口 健 委員長、木村正宏 富士講睦會事務局長による鼎談「現代の富士山信仰を語る」が開催され参加者は三人の話に聞き入っていました。富士塚は今夏に竣工の予定です。
山中 寛先生が都天還原されました
去る3月22日本教 特任参与 山中 寛先生(仙醍教会所属教師)が都天還原(逝去)されました。謹んで哀悼を表します。先生は鹿児島大学大学院臨床心理学研究科(専門職大学院)研究科長・教授、 心理学 博士を勤められ臨床心理学者として高い功績を重ねられていました。
本教では教祖宍野半生誕百七十年記念顕彰会会長として記念事業を成功に導かれました。また、教派神道連合会主催による公開講演会「いのちの重さを考える」の講師としてご登壇の折には、ご自身の癌体験を交え感動的なお話をいただきました。
葬儀は神葬 扶桑教式として管長台下が斎主、鈴木邦子教会長が副斎主を勤め大学関係者や教え子達、多数の方々がお別れとお見送りをいたしました。
管長台下より山中先生には諡(おくりな)が追號されました。
「高知冨士道晄寛迪大我命 (たかしるふじのみち てる ひろ ゆう うしみこと)」
春季報元大祭が斎行されました
3月20日 太祠本殿にて功労教導職に褒賞が、また永年勤続教導職に表彰がおこなわれました。
報元大祭では、教嗣を斎主に女性教導職が祭員を勤め斎行されました。 また、全国の教会、神事所では同時刻に報元祭が、勤められました。
先立って3月18日夕刻には管長台下が斎主、三原参元、鴨田参元、山縣神事部長ら本教幹部役員が祭員となり浄暗の中、厳しく物故教師の御霊が太祠 霊殿に合祀されました。
翌日3月19日には太祠本殿にて祖霊大祭が斎行されました。
奥都城祭が斎行されました
3月19日 春季大祭に先立ち青山霊園の扶桑青山奥都城に於いて奥都城祭が斎行されました。当日は雨の為、奥都城には管長台下と山縣神事部長 加藤祭典課長が随行し奥都城祭を斎行し、太祠本殿にて役員、教議員が遥拝式をもって拝礼いたしました。青山扶桑奥都城には教祖さまのお墓と教信徒の合祀墓があり本部祭員により春季(彼岸)中元(8/12)秋季(彼岸)に奥都城祭(墓前祭)を勤めています。
合祀墓は、どなたさまでもご利用になれます。詳しくは本部または所属教会 神事所にお問い合わせください。