5月2日 「熊本地震と宗教者-それぞれのむき合い方」をテーマに開催されました。
詳しくは宗教者災害支援連絡会のホームページをご覧ください。
4月鹿児島教区に管長台下による御巡教が開催されました。
薩摩川内市の仙醍教会は研修会として宗像大社、太宰府天満宮を正式参拝。さらに博多座の石川さゆり公演を観劇し出演の西岡徳馬さんを激励しました。
また鹿児島市では研修会として薩摩富士 鹿児島分祠で分祠祭を奉仕しました。
このたび、種實満宮の新神事所「種實實裕神事所 山下裕二 権少教正」の開所祭が斎行されました。
宗教者災害支援連絡会 シンポジウムが5月2日に開催されます。皆さまご参加ください。
セミナーでは、失われつつある日本の情景を誰よりも愛するが故に、古民家再生を通じて地域を再興するプロジェクトを完成された、東洋文化研究者のアレックス・カー氏をお招きしてお話しをいただきました。氏からは私達自国民が「不便」の解消のためにどれほどの自然と文化を失ってきたか。に厳しい警告を示されました。また古民家再生プロジェクトにあたっては、地元住民や行政機関との折衝にたいへん苦労されたと伺いました。利便性の陰で私達が見過ごしてきた日本の文化を見事に発掘された氏のお話は興味深く、私たちは深い反省を覚えました。
二部は田中恆清理事(神社本庁総長)との対談がおこなわれました。最近、都市部のみならず地方の寺社仏閣においても伝統的文化の伝承が危機的な状況下にあることが危惧され、将来への明確な展望を示すべきなど、活発な意見交換が展開されました。
3月19日から21日 富士山太祠において春季報元大祭の諸祭事が斎行されました。19日夕刻、境内 龍神門 斎庭で招霊された御霊は管長台下の御親祭により本殿内陣の霊殿に奉安されました。
翌20日 朝に青山霊苑 扶桑奥都城で奥都城祭、昼から太祠で物故教導職式年慰霊祭を斎行、夕刻に前日祭が斎行されました。21日は珍しい雪になり、境内は数日前に開花宣言がなされた桜と雪で飾られました。大祭に先立ち永年勤続教導職に褒賞が管長台下から授与され、続いて教嗣を始めとする女子教導職により奉仕されました。
3月7日 曹洞宗大本山總持寺に於いて開催の公益財団法人全日本仏教会代議員会議にて厚生年金加入問題に関する審議があり、管長台下は日本宗教連盟事務局長として出席されました。
厚生年金加入問題について
平成27年1月末から日本年金機構から全国の小規模の寺社、教会に厚生年金加入通知が届き混乱した。
混乱の原因は
①加入を促進する文書が強制的であり誤解を生じていること。
②小規模寺社教会には厚生年金制度がなじまないこと。などが考えられる。
現在、日本宗教連盟が窓口となり厚生労働省年金局と宗教法人の特殊性に鑑み、実態に合った適正な制度加入の促進にむけ話合いを開始している。それらが整理されるまでの間、未加入宗教法人に加入通知など加入促進の一時停止の処置がなされることとなっている。
[被包括宗教法人でお困りの方は本部までお問い合わせください。]