世界連邦日本宗教委員会 定例総会開催

3月30日神社本庁会議室において世界連邦日本宗教委員会の定例総会が開かれ29年度の事業計画及び予算が審議されました。
総会において長年にわたり議長を勤められた桶屋良祐/念法真教次代燈主の退任にあたり、管長台下は議長の推挙を受け就任されました。
世界連邦日本宗教委員会はローマ教皇パウロ六世の主導する第二バチカン公会議で公布された「信教の自由に関する宣言」に応え昭和42年に円覚寺の朝比奈宗源老師を中心に神道、仏教、キリスト教、教派神道、新宗教の代表者により発足し現在はイスラム教も含め超宗教による平和運動を真摯に展開しています。会長を田中恆清/石清水八幡宮宮司、副会長 黒住宗道/黒住教副教主が勤め管長台下は議長に副議長を田中安比呂/賀茂別雷神社宮司、徳増公明/日本ムスリム協会会長 が勤めています。
昨年の全国大会のようすはこちらへ。

 

春季報元大祭を開催しました

3月18日から20日までの3日間、富士山太祠に於いて春季報元大祭が開催されました。18日夕刻より物故教師合祀祭が管長親祭にて厳しく斎行され、昨年よりこの日までに都天還原(帰幽)された御霊は太祠本殿右殿の霊殿に御開祖藤原角行さまや食行身禄さま光清さま教祖宍野半さまはじめ、代々管長、教師、先達方とともに合祀されました。翌19日午前9時より扶桑青山奥都城にて墓前祭、午後1時より太祠本殿にて慰霊式年祭が斎行されました。20日正午から龍神宮祭を斎行、午後1時より本殿にて教師勤続表彰及び褒賞が受賞者に管長台下から授与されました。続いて大祭が教嗣を斎主に女性教師により麗しく斎行されました。管長台下は参拝の皆様に「平成34年の御開祖生誕480年、富士講創始450年、扶桑教別派勅裁特立140年に向けて皆様と祈りを重ねて参りたい。」と奮励を促されました。これを受けて大祭委員長相原俊朗総務から富士信仰文化の伝統護持と本教の教えの宣教のため記念奉賛会の設立が教議会で決定したことが報告され、満場の賛同を得ました。終了後、扶桑会館にて直会を開催、長老斎藤義次神事監の祝いの謡、俳優西岡徳馬さまの乾杯で和やかに宴が催されました。

式年慰霊祭
式年慰霊祭
扶桑青山奥都城祭
扶桑青山奥都城祭
龍神宮祭
龍神宮祭
報元大祭
報元大祭
和やかな直会
和やかな直会

宗教文化セミナーが開催されました

3月13日 聖路加国際病院 トライスラー記念ホールを会場に日本宗教連盟主催による第5回宗教文化セミナーが開催されました。
「宗教者が担う社会活動」をテーマに宗教教誨師の猿渡昌盛師(大国魂神社宮司) チャプレンのケビン・シーバ師(聖路加国際大学キリスト教センター主任チャプレン、司祭) 臨床宗教師の立場から鈴木岩弓氏(東北大学大学院教授)を迎え講演をいただきました。
第二部の対談では管長台下は日本宗教連盟幹事としてコーディネーターを務められました。(公益財団法人日本宗教連盟のホームページもご覧ください http://jaoro.or.jp )

春季報元大祭ご案内

来たる3月18日~20日 富士山太祠(扶桑教 本部)において、春季報元大祭が斎行されます。どなたさまもご自由にご参拝ください。
○物故教導職合祀祭
3月18日土曜17:00開式(太祠)
○青山扶桑奥都城祭
3月19日日曜9:00開式(青山霊園)
○物故教導職慰霊式年祭
3月19日日曜13:00開式(太祠)
○前日祭
3月19日日曜17:00開式(太祠)
○報元大祭
龍神宮祭
3月20日祝日12:00開式(龍神宮)
大祭
3月20日祝日13:00開式(太祠)

富士山の日 フェスタ2017が開催

2月23日の富士山の日を記念して山梨県と静岡県の共同主催による「富士山の日 フェスタ2017」が静岡県市日本平ホテルで開催され管長台下が出席されました。会場には富士山世界遺産に関わる関係者として富士吉田市からも北口本宮 上文司宮司はじめ北口御師の先生方も出席されていました。

日本宗教連盟創立70周年記念シンポジウムが開催されました

2月18日 芝公園の聖アンデレ教会で日本宗教連盟創立70周年記念シンポジウム「宗教を現代に問う・宗教への提言」が基調講演講師に向井眞一 氏(内田洋行顧問)吉岡秀人 氏(医師、特定非営利活動法人ジャパンハート代表)を迎え開催されました。本教からは管長台下はじめ多数の教師が参加し聴講しました

平成の富士塚御造営が進む

昨年4月1日に地鎮祭を行った富士塚の造営工事が完成に向けて進んでいます。特別奉務員の小林保義さまはじめ山田石材、小柴石材、の皆様により造営されています。2月11日いよいよ九合目の石積みにかかりました。管長台下も工事を手伝われ御手ずから石を積まれました。富士塚の高さは3m77cmで北側に登山道を七合目に亀岩、西側に人穴を設けるなどし、千分の一の富士山を境内に写しています。

 

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