初月次祭 福徳歳開祭を斎行しました

1月12日富士山太祠本殿にて初月次祭福徳歳開祭を管長台下御親祭により斎行いたしました。参詣の皆さまに金幣神事が授けられ今年の健康と安全さらに福徳拝受の祈願がされました。祭典終了後、参集殿で恒例の新年会がもようされ俳優の西岡徳馬さん山崎銀之丞さん、本教顧問徳大寺實啓さんの挨拶に続き全国富士講睦会斎藤義次理事長の謡曲鶴亀を発声に乾杯。和やかに新年を祝いました。また、富士山写真家ロッキー田中さんのサイン入り富士山カレンダーが福引で5名の方に当たりロッキーさんより手渡されました。

宗教者災害支援連絡協議会(宗援連)本年最初の活動報告会と世話人会が開催されました

1月9日 宗教者災害支援連絡協議会(宗援連)本年最初の活動報告会と世話人会が開催され管長が出席しました。
宗援連は東日本大震災を受け、宗教界もそれぞれの仕方で被災者支援に力を注いできている様子など宗教者による被災者支援の情報を提供し合い、その働きを拡充する仕組みを作り、活動報告や情報発信をしています。

歳旦祭が斎行されました

管長 御教歌
碧水に御姿うつす白妙の富士は大和の護りなりけり
(へきすいに みすがたうつす しろたえのふじはやまとの まもりなりけり)

平成29年丁酉歳元旦 零時より太祠にて管長台下 御親祭により歳旦祭が斎行されました。
また境内では初詣の参拝者に萬福講社から奉納の甘酒が接待されました。

新年おめでとうございます

 皆様にはお健やかに初春をお迎えのことと存じます。

旧年中にいただきました御厚情に心より御礼申し上げます。本年は御開祖角行様御生誕より四七六年又、本教開教四五九年さらに勅裁特立百三十五年を迎えます。かえりみて歴代の教祖をはじめ多くの先達の御導きに唯々感謝の毎日です。今年もさらに冨士山信仰文化と扶桑の教えの実践に邁進いたす所存です。さて冨士山太祠境内では冨士塚の再建が完成間近です。また本年より冨士山元祠本殿(富士吉田市)の大修理を開始いたします。明治六年二月初代管長が冨士浅間大社宮司に就任し同年九月教部省より冨士一山教会の認可を得その後、明治九年扶桑教会と改称した折に、冨士北口教会所として建立された祠で、造営より百四十年余を経て老朽が進んでおりました。このたび平成の大修理を行ない当時の姿に復元いたしたく存じています。

 全国教会・神事所・講社をはじめ教師教信徒の皆様には何卒お力添えをお願い申し上げます。皆様と共に冨士信仰の伝統と扶桑の教えの灯をさらに高く掲げて参りたいと願っています。

冨士道第十二世        

神道扶桑教第六世       

管 長  宍 野  史 生

第38回世界連邦平和促進全国宗教者・信仰者福岡大会 が開催されました

11月25日 福岡県 宗像大社を会場に第38回世界連邦平和促進全国宗教者・信仰者福岡大会が開催され管長台下、吉武教議員、辻村高大神事副所長、木村万一神事所長はじめ福岡県下の教師が参加しました。管長台下は日本宗教連盟を代表して祝辞を述べられました。宗像大社の葦津宮司とは宮司が神社本庁奉職時代からの旧知で久方ぶりの再開に親交を深められておいででした。

世界連邦文化教育推進協議会 京都大会が開催されました

11月20日 ホテル ハイアットリージェンシー京都を会場に第三回 世界連邦文化教育推進協議会の年次大会が開催されました。東久邇信彦会長は今年5月に参議院が「世界連邦実現への道の探求」を明記し国際平和構築への貢献を誓約する決議を採択したことにふれ、「昭和23年世界連邦運動が結成されてより68年ぶりに衆参両院での決議が揃い、益々、本会の枢要を感じています。これからも日本文化の振興と海外との文化交流をさらに深め世界連邦実現と世界平和に向けてみなさまの精励を期待します。」と式辞をのべられました。また理事長を勤められている管長台下は「会員みなさまの深い理解と厚い協力の許に本会の活動が支えられていることに感謝します。」と挨拶をのべられました。基調講演では日本近代史学者の原口 泉先生により「薩長同盟150年 締結の地 京都から」と題し講演いただきました。さらに2部では薩長同盟が締結された「小松帯刀邸 お花畑」を発見した西郷隆盛研究家の原田良子先生を交え対談されました。

式辞をのべられ東久邇信彦会長
式辞をのべられ東久邇信彦会長
日本近代史学者 原口 泉先生
日本近代史学者 原口 泉先生
挨拶する管長台下
挨拶する管長台下

まつばらのお富士さん 扶桑富士塚の御造営 進行中

まつばらのお富士さん と親しまれていた扶桑富士塚は昭和20年5月の東京空襲で罹災し取り解かれていました。このたび富士講睦會結成八十八周年を記念して復興すべく「平成の御造営」を進めています。富士塚に使用の富士山の溶岩 黒ぼく石は元祠境内に保存されていたものと本部特別奉務員の小林保義さん奉納により造営されています。先日、小林保義さま洋さま親子により黒ぼく石が搬入されました。また富士塚は岡村耕治さまの意匠、高大教会辻村栄輔教師の設計、芝江組・山田石材の施工、鴨志田 潔さまの造庭で御造営が進められています。正月には完成予定です。春の大祭では竣工報告祭を斎行予定です。

太祠境内に富士山の黒ぼく石が搬入されました
太祠境内に富士山の黒ぼく石が搬入されました
特別奉務員の小林保義さまと御子息の洋さま
特別奉務員の小林保義さまと御子息の洋さま
富士塚の基礎工事が進められています
富士塚の基礎工事が進められています

Copyright © 神道 扶桑教. All rights reserved.