「祈りの駅伝 」インターフェース駅伝が開催されました

2月21日(日) 京都マラソンに併設のインターフェース駅伝が開催されました。異なる宗教信仰者(仏教・神道・キリスト教・イスラム教等)で4人1チームをつくり、世界平和を願うタスキをつなぎながらゴールを目指す駅伝です。今年も8チーム40名の走者が早春の古都を走りました。
 管長台下は実行委員をつとめられ第二中継所でランナーを激励されました。

世界連邦日本宗教委員会が開催されました

2月4日東京元赤坂の明治記念館において世界連邦日本宗教委員会が開催され管長台下が出席されました。田中恆清会長(神社本庁総長)からは昨年の全国大会の大会長を勤められた管長台下に懇切なる謝意をいただきました。会合では教育学者で新しい歴史教科書をつくる会前会長の杉原誠四郎氏の講演を聴講しました。

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初月次 福徳歳開祭が斎行されました

1月12日 太祠本殿にて初月次 福徳歳開祭が斎行され、参拝者に金幣神事が授けられました。
直会では俳優の西岡德馬さまの発声で祝杯が挙げられました。恒例の福引では当り品に「ときめきの富士カレンダー」が作者の富士山写真家ロッキー田中さまより手渡され、大変賑やかに開催されました。

初月次 福徳歳開祭にて祝詞を奏上される管長台下

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福徳金幣神事を授かりました

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日本トルコ文化交流協会に出席

1月11日 日本トルコ文化交流(日ト会)主催による中高生のための作文絵画コンテスト表彰式が開催されました。本教では毎年、新年会やイフタール(イスラム教によるラマダンの食事会)を太祠に於いて開催し、日ト会の皆様を招待するなど互いに文化交流を深めております。管長台下は受賞式に招待を受け出席されました。event20160120

新年ご挨拶

管長教歌
青空に 明けき 冨士を仰ぎ見て
心ひとつに 祈る平安
第37回平和促進全国宗教者信仰者山梨大会によせて

新年おめでとうございます
全国教師、はじめ教信徒の皆様には昨年大変お世話になり感謝申し上げます。
今年も皆様おひとりおひとりにとりまして、輝かしい充実した一年となりますよう心より祈念いたします。
本年は申歳小縁年です。冨士道においては大切な節目の年です。又、全国冨士講睦會が昭和三年御大典を記念して結成以来八十八年を迎えます。
いま一度、冨士山を愛する人々で冨士講を結集し冨士信仰文化を再認識して自然観に基づく日常生活をかえり見る期会といたしたく存じています
皆様には一層ご精進を重ねられますようお願い申し上げます。

冨士道第十二世        
神道扶桑教第六世       
管 長  宍 野  史 生

世界連邦平和促進全国宗教者・信仰者山梨大会開催

 十一月五日、元祠本殿前特設祭場には、全国各地より約三百人の信仰者の方々が集まりました。午前十時より元祠にて「平和の祈り」が捧げられ代表の先生方が玉串拝礼をした後、管長台下をはじめ齊藤義次大教正・坂本文藏中教正・生沼邦彦中教正による「六根清浄 御山晴天」の掛け声とともに約三百メートルの参道を歩いて北口本宮冨士浅間神社を参拝しました。
 昼より、富士急ハイランドリゾートホテル&スパに会場をうつし大会が開催されました。雄大な富士山を背に開かれた大会では歌人で宮内庁御用掛の岡井隆先生が「富士山の歌」と題して基調講演をされました。
 そして、大会委員長の田中恆清神社本庁総長と本大会の大会長を勤められた管長台下を交えての鼎談では日本文化と信仰の関係が議論されました。管長台下は冨士登拝を例にとりながら冨士道の自然観に基づく祈りの在り方を紹介され、参加者は興味深く聴講していました。

■世界平和の祈りが富士山元祠で開催


■境内の仙瑞御手洗池で「お水取り」し神前に献水する神事員


■参列者全員により富士講行列を作り「六根清浄」の声高らかに北口本宮へ参拝


■開会式で、挨拶する管長台下

■基調講演の講師  岡井 隆先生と田中恆清会長と鼎談する管長台下

世界連邦山梨大会での管長式辞

「六根清浄・御山晴天」冨士講の鈴の音も懐かしくなった爽秋です。皆様ようこそ冨士山にお越し下さいました。カラマツ・ナナカマド・ダテカンバ…、紅葉に彩られた「お山」は朝日を受け真紅に照らされ、誠に縁起の良いお姿で皆様を迎えます。
雄大秀麗な「お山」を望み冨士の麓で世界平和の祈りを皆様と共に捧げることが叶い、ありがたく嬉しく存じています。終戦から七十年の歳月を経て、先の大戦において戦陣に散り戦禍に斃れた多くの人々の命と戦後復興を力強く支えられた先人の尊い御霊に心からの追悼を申し上げます。戦争や紛争は、自然環境のみならず民族の誇りである文化や習俗も破壊しつくします。未来に向けて不戦の誓いを新たにいたしました。
本大会では日本文化の根源をなす「和歌」の心を通して先人が希求し続けてきた平安(平和)を再確認し、私たちの進むべき道を探求する契機にしたいと存じます。こんにち、世界に先進する科学と伝統文化そして豊穣の国土を引き継いだ私たちはなお、より良くして次世代に手渡す使命を痛感しています。
「平和国家日本の確立」聊か古くなったフレーズですが、これからが正念場と肝に銘じます。

元祠斎殿竣工式を斎行

 十一月四日、元祠斎殿が竣工し式典が開催されました。斎殿は一階が神楽殿、二階が潔斎殿となっています。北口御師・地元自治会・冨士講関係者の皆様と共に玄関の表札を除幕しました。
 来賓の富士吉田市 前田重夫副市長は「富士山信仰と世界文化遺産の富士山文化の発信拠点と成ることを期待している」又、北口本宮 上文司 厚 宮司は「当神社と扶桑教とは深い縁がある。今後とも手を携えて北口を盛り立てていきたい」と祝辞を述べられました。
 管長台下は「御師団の先生方や地域の皆様にも利用していただき、この場所を活かして協力しながら冨士信仰・文化を発信していくのが私達の役目です」と呼びかけられました。

■目出度く竣工した斎殿

■竣工となった元祠斎殿

■斉殿の四方柱に美富喜玉(みほぎだま)を掛ける祭員

■玄関に掲げる表札の除幕を行う管長台下と来賓の皆様

■竣工を祝い杮落としの「吉田の神楽」が奉納されました

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