11月20日 ホテル ハイアットリージェンシー京都を会場に第三回 世界連邦文化教育推進協議会の年次大会が開催されました。東久邇信彦会長は今年5月に参議院が「世界連邦実現への道の探求」を明記し国際平和構築への貢献を誓約する決議を採択したことにふれ、「昭和23年世界連邦運動が結成されてより68年ぶりに衆参両院での決議が揃い、益々、本会の枢要を感じています。これからも日本文化の振興と海外との文化交流をさらに深め世界連邦実現と世界平和に向けてみなさまの精励を期待します。」と式辞をのべられました。また理事長を勤められている管長台下は「会員みなさまの深い理解と厚い協力の許に本会の活動が支えられていることに感謝します。」と挨拶をのべられました。基調講演では日本近代史学者の原口 泉先生により「薩長同盟150年 締結の地 京都から」と題し講演いただきました。さらに2部では薩長同盟が締結された「小松帯刀邸 お花畑」を発見した西郷隆盛研究家の原田良子先生を交え対談されました。