1月12日冨士山太祠にて初月次祭福徳歳開祭を斎行しました。
神賑行事として富士塚寄席を開席いたしました。桂鷹治さん できたくん 雷門小助六師匠の熱演でコロナも吹き飛ばされたようでした。
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管長教話
皆様にはお健やかに新春を迎へられ大慶に存じます 昨年に引き続きましてのご高配に心より感謝申し上げます。
さてコロナ感染症は足かけ3年に渡り私達の生活に様々に影響を及
今日の初月次祭は教嗣が斎主をつとめ奉仕申し上げました。 本来
もとより本教の教えでは死は「穢れ」ではありません。人生の一部
「戒論文」には「抑も人の霊魂は神の気より成れるものにして 神の界より出でたれば 身退りては 後 其の神の界に還りて 永く消ゆることなく 神の御掟に 従ふものにぞ ありける」と説かれています。
私達は、死すれば再び神様の「御元」すなわち 神様のおいでになる都の「都天」 に帰る「還原」するのです。 そして神様の御側使えの命様としてお立ちになり
「この世では世の為に」 「都天なる神の界では神様に使へる使命
でありますから私も翌日より御神前で常々の祈りと奉仕を勤めてい
さりとて 父の葬儀よりまだ五十日を経ていませんので習俗にならい晴れの祭
さて、本年は明治15年5月15日に 明治帝より勅裁を下され本教が神道扶桑教として特立を許されて百
初代様は江戸幕府により安永4年以後、百年に渡り布教禁止であっ
初代様の並々ならぬご苦労を思うと、現在の私達は誠にありがたい
改めて初代様のご偉業を称えたいと存じています。そして、
今日ただ今も地球の各地で紛争や戦いが起きています。
であるなら、これからは大きく変わるターニングポイントを迎えて
自国で自給できるシステムが構築され、技術開発が急速に進んでい
今や、世界では着々と準備が進んでいます。
「石油・土地・貨幣経済を制した者が富を得、勝者となる。」とい
ここで、我が国は古い価値観に囚われ、誤った道を進んでしまうと
私達は変化を見定め、将来を担う子供達に、向かうべき明るい道を
今こそ「地球上のあらゆる生命と共に生きる」を実践する時です。
今年が皆様にとり心明るく心朗らかな一年となりますようお祈り申
神道扶桑教管長 宍野史生